Azure の無料アカウント特典で、Linux の仮想マシン(VM)を 1 台作る。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 無料枠 | B1s・B2pts v2(Arm)・B2ats v2(AMD)のいずれかを月 750 時間。12 か月限定(常時無料ではない) |
| クレジット | 登録後 30 日間 $200。30 日以内か使い切りで従量課金へ切替えると、12 か月の無料枠が続く |
| 登録条件 | 電話番号・クレジットカード(プリペイド不可)・Microsoft または GitHub アカウント。新規顧客のみ(過去に Azure の無料登録をしていると特典を受けられない可能性がある) |
| 12 か月後 | 動いている VM は止まらず、従量課金になる |
未確認: 上は Microsoft の無料アカウント FAQ・料金ページの要約に基づく。ディスク・帯域の無料量、地域ごとのサイズ在庫は公式ページで確かめていない。作成前にポータルの表示で確かめる。
Azure の VM に、常時無料(永久無料)はない。無料なのは 12 か月間だけ。Azure には常時無料のサービスが 65 以上あるが、公式で確認できた Linux VM の無料枠は 12 か月の特典だけ。Azure の常時無料サービスの一覧そのものは読めていない。
他社には永久無料の VM 枠がある。検索結果の一部は古い情報や個人の解説なので、数値は公式ページで確かめる。
| 事業者 | 永久無料の VM | 注意 |
|---|---|---|
| Oracle Cloud | Arm の A1.Flex で最大 4 OCPU・24 GB。x86 の Micro を 2 台 | 公式は 3,000 OCPU 時間・18,000 GB 時間と書くが、別の解説は半分の値を挙げていて食い違う。Arm は在庫不足で作れないことがある |
| Google Cloud | e2-micro を 1 台(メモリ 1 GB、ディスク 30 GB) | 米国の一部リージョン(us-central1・us-west1・us-east1)だけ。日本からは遅延が大きい |
Azure にこだわる理由が無ければ、永久無料なら Oracle Cloud が現実的。Azure でなければならないなら、次章以降の計画で 12 か月使う。
| 番号 | 案 | 理由 |
|---|---|---|
| 1-A(推奨) | Ubuntu 24.04 LTS + B2ats v2(x64) | x64 なので互換性の問題が少ない。迷う点が無い |
| 1-B | Ubuntu + B2pts v2(Arm) | Arm 用ビルドが必要。使うソフトが Arm 対応か確認が要る |
| 1-C | Windows Server + B2ats v2 | RDP で使える。メモリ 1 GB 級では重い |
| 2-A(推奨) | 操作は Azure CLI(az) | 手順が再現でき、削除も 1 コマンドで済む |
| 2-B | 操作は Azure ポータル | 画面で無料枠の表示を確かめながら作れる |
| 3-A(推奨) | リージョンは Japan East(無ければ Southeast Asia) | 日本から近い。サイズの在庫はリージョンで違うため、在庫の確認が要る |
az login は本人が実行する。az account show で契約を確認az vm list-skus --location japaneast --size Standard_B2ats_v2 --output tablessh で入り、uname -a と df -h を確かめるコマンドの値(サブスクリプション ID・IP アドレス・鍵の場所)は、実行時に決める。この資料には書かない。
az vm deallocate)。ただし 750 時間は 1 台を 24 時間動かしても 744 時間で収まるaz group delete)のが確実